KOTOKAのサイドゴアブーツを履いて、はや1年が経過した。
購入したのは、FANS.エキュートエディション新橋(2025年8月31日閉店)だった。2024年の秋に購入し、真夏以外はほぼ週1で履いてきた。サイドゴアブーツだが真夏でさえも雨の日は履いていた。ワックスを染み込ませた革が、多少の雨なら弾いてくれるからだ。
自分の生活スタイルでは、平日1日外出するとスマホの歩数計でだいたい8千歩〜1万歩を記録している。真夏の7月、8月を計算に含めないとしても、40週は履いているから、32万歩〜40万歩程度は歩いてきた。距離にして、300kmぐらい歩いてきたことになるだろうか。

1年以上メンテナンスはブラッシングだけ。一度もクリームをいれずとも、染み込んだワックスでこの輝き。
今のソールとヒールの状態はこんな感じ。


母趾球あたりの溝が薄くなり、ヒールの角度もやや目立ってきているが、濡れた路面でスリップするほどでもない。しかも革靴なので修理をすればまだまだ使える。ハーフソールやヒールの修理だと、それぞれ費用は3〜4千円程度ではないだろうか。
KOTOKAはとにかく歩きやすい。やわらかくて気持ちがいい。圧迫感がない。蒸れない。履き心地はスニーカーと遜色がない。週1で履きたくなる理由である。
昔々、イギリスメーカーのストレートチップを手に入れたことがあった。見た目はよかった。外羽根で、ダイナイトソールで、靴紐の色をオリーブにしていた。足入れした第一印象も、ジャストフィットではなかったが、問題はないと思えた。それがいざ外を長時間歩くと、指が当たって痛くて仕方がなかった。どうやら、ストレートチップのキャップのステッチの部分と自分の指が干渉していたようで、むりくり力をいれて革を柔らかくしようとしても、革は柔らかくならなかった。繰り返しヤンキー座りをして折り曲げたり、木槌で叩いたりしたのだが。
靴の中での前滑りを防ぐと解決するかもとタンパッドもためしたが、痛さは変わらなかった。結局靴は手放した。
KOTOKAはそれがない。一枚革サイドゴアは、そもそも足の形をしたオブリークタイプだ。足の形をした靴? 当たり前じゃないかと思われるかもしれないが、世の中の靴の大半は、足の形をしていない。先端部分が先すぼまりになっているため、小指のあたりが苦しい。オブリークタイプは、形の時点で我慢が少ない上に、革が柔らかいから、指と革が当たっていても、ストレスフリーである。
どれぐらいストレスがないかというと、やや大げさに表現するなら、分厚めの靴下程度の感覚である。それでいて、分厚い革で守られている安心感もある。
ソールがビブラムのガムライトなのもいい。とても軽い。
Youtubeなどでは、ソールの製法がセメント製法であることをよく思っていないコメントをみかけたこともある。革靴好きとしては、気持ちはわからなくはない。しかし、この軽さはクセになる。トリッカーズのカントリーブーツも履いていて、グッドイヤー製法のレザーソールの良さもわかっているつもりだが、KOTOKAの軽さは、玄関で選ぶ頻度がおのずと高くなった。そんな1年だった。

そして迎えた2025年の年末。KOTOKAのサイドゴアブーツが超快適だったので、次のKOTOKAをほしいと思っていたところに、ふるさと納税の返礼品にKOTOKAがラインナップされていることを知った。
どれも欲しいところだが、いろいろな要件を勘案してまほろばサボにした。
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メンズサイズとレディースサイズで商品ページが違うのでご注意を。 こっちはメンズサイズ。 |
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そしてこちらがレディースサイズ。
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他にも、代表的なモデルはだいたい返礼品に存在している。
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一枚革ダービーのソールはステッチダウン。
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オリンピア渋かっこいい。欲しいなあ…。
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一枚革サイドゴアは25.5cmを履いている私が、まほろばサボではMサイズ(26.0cm)を選択した。
というのも、まほろばサボは、一枚革サイドゴアと違いラウンドタイプで、つま先がややタイトフィットだと紹介されていたことと、Youtubeの動画で「サイズ選びはすこし大きめがいい」と紹介されていた記憶もあったからだ。
(ちなみに、サイズ交換は1回に限り片道送料無料だそうだ)
(さらにちなみに、私はスニーカーは27.0cmを履くことが多い)
自分が申し込んだのが12月の最終日曜日で、届いたのは、正月休み明けの三連休の初日だった。その日から毎日5千歩以上あるいたまほろばサボがこれ。

1万5千歩歩いたとはいえ、1年履いたサイドゴアと比べると、まだまだ新品で足馴染みが十分ではないから、履き心地などについては期を改めてご紹介したい。
今確実に言えることは、
- 真冬でも靴下さえ履いていれば案外屋外で寒くない。外気温5℃で乾いた風の吹く東京の朝を歩いたが、防寒の点で靴と大きな違いを感じなかった
- サイドゴア以上に玄関先で履きやすい。外出するハードルが下がる
- 外出するハードは下げてくれる上に、革とソールがいい感じなので、そこそこ遠くに行くこともできる
といったあたりだろうか。
とにもかくにも、また一足、外に出かける自分の気持ちを上げてくれながらも足に優しい履物が増えたことは、とても嬉しい。いい靴は人間を移動に駆り立ててくれる。自由にしてくれる。
以下、KOTOKAを買うまでによく見た動画。
ブラアニキの異質回。KOTOKAを履いて吉野山を歩く。
テレビを見ないので、KOTOKAを紹介する人として芸人みなみかわを知った

























